シネマVログという言葉をご存知ですか?
最近、Twitter等でよく見かける映画のような独特の空気感が特徴の動画なんですが、なんでもCINEMATIC VLOGっていうカテゴリに分類されるらしいです。
時にはタイムラプスといって場面の時間を超早送りにする加工や、特定のエリア(夜空とか)だけタイムラプスさせるような表現もありつつ、基本的にはログ=記録っぽい雰囲気の動画であることが共通事項であると私は捉えています。
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CINEMA VLOGっぽく撮影する方法
で、どうすればCINEMATIC VLOGっぽく撮れるのかというと「24fps」でまずは取ること。映画では24fpsでよく撮影されています。
通常よくあるビデオ撮影では30fpsが多いので、少しコマ割が少ない分、パラパラっとした感じ、味のある感じが増します。
あとはスマートフォンで取るならOSMO Mobile3などのジンバル(カメラの手ブレを抑えてくれる簡易な機械)を導入するとさらにそれっぽい。
あとはカメラのレンズにカラーフィルターを載せるなり、撮影時に白っぽい印象になるようにカラーバランスを調整するなりお好みの味付けをするとCINEMATIC VLOGの仲間入り(のはず)。
ただし個人的に気になっているのが、CINEMATIC VLOG系の映像制作でご飯を食べられるほど仕事が存在するのかどうか。
個人のパーティやイベントなど、個々の記録であれば発注は来るかと思うんですが実際コマーシャルとかで使っているようなモーショングラフィックス多用系の映像制作・動画制作の方がはるかにチャンス=仕事は多そう。
他にはアーティスト系のMVとかが候補に残ってくるんですが、そうなると有名な人であればあるほど、大手広告代理店を通さないとまず制作まで降りてこないと思う。
個人の思い出記録をメインで受注するなら数多くこなさないといけないけれど、イベント中の拘束時間も含みでなかなか顧客が求める対価と実際の労働と作業コストが天秤に乗ってくれるのかは私には分かりません。
ただし、雰囲気おしゃれな動画はSNSでもエンゲージメント率もたかそうなので自社の販促に使う程度に導入するかなーと考えています。
そして、OSMO Mobile3は地味に1.5万程度するので遊びに買うには少しためらいが生まれるという……明確にCINEMATIC VLOG系の動画制作の受注が来そうだったら遠慮なく投資できるんだけどなあ……それよりはApple Pencilでガリガリお絵かきの練習してたいなと思う今日この頃。
ちなみに当所ではFacebook広告に流す動画制作やYoutube用動画制作は喜んでお受けしております。
ご興味のある方は気軽にお問い合わせください。
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