心に刺さる広告キャッチコピーの実例メモ・#1「きもの学院」

心に刺さるキャッチコピー

広告のあるべき姿って何でしょう。良い広告ってなんでしょう。

私がバナーやポスター、企業パンフレットなど読み手がいるものを制作する上で、いつも自問自答しています。

  • 疑問を提示する広告
  • ヒントを提示する広告
  • 心を奮い立たせる広告
  • 愛のある広告

本日は、2015年朝日広告賞の入選作である着物というジャンルの広告とキャッチコピーを紹介します。

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着ていなくても、身についている。

きもの学院のキャッチコピー

受賞作品の詳細を見る

着物を着ずに、着物の魅力を伝えるには。

彩(さい)きもの学院は関東を中心に展開する着付け教室。着物をビジュアルに載せることなく、着付けを学ぶことによる効果やすばらしさを訴求する広告になっています。

このポスターをSNSで見てハッとさせられました。

広告といえば推したい商品やサービスや企業、または伝えたいメッセージがあります。

あえてそれを見せることなく魅力を伝えるという難しさと伝わった時の「なるほど感」が持つパワーのすさまじさを学びました。

広告の表現の引き出しが、ひとつ増えたような気がします。

今後の広告制作に活かして参ります。

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