「レイアウト・デザインの教科書」は初心者デザイナー必読の一冊

「プロのデザイナーはいくつもの優れたデザインをコレクションしている」という一文に、とても心を奪われました。

なぜならクリエイターとは、あらゆるストックを自分の中に用意しておいて、何かを生み出すときはそれらを組み合わせ、時に足し算、時に引き算を行い新たな制作物が出来上がることを知っているから。

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レイアウト・デザインの教科書をオススメする理由

レイアウト・デザインの教科書は2019年2月27日に初版が発売された比較的新しいレイアウトが教材として紹介されている。私が本書を購入するに至った理由は以下の3点です。

  1. 最新の教材、さらにオシャレな事例が紹介されている
  2. ダメな例が一見良さそうに見えるように作りこまれている
  3. レイアウトというくくりなので、チラシ・ポスター・カタログ・WEBデザインと範囲が広い

特に、2のダメな事例は一見よくありそうな例でしっかりと制作物としては完成されている・やりがちなレイアウトになっています。

そのダメなデザインに対してどうしたらもっと良くなるのか、どこがダメなのかを腹落ちする説明とともに、改善例のデザインも紹介。

デザインに納得性があると、一気にわかりやすさが増してくると思います。

ノンデザイナー出身でも理解できる

私はノンデザイナー出身ですが、2019年度から自身もデザイン業務を行うようになったので、デザインや紙に関する知識などを学んでいます。

もともとクリエイティブ業界出身だったので、自分のパソコンにはデザインコレクションがたくさん残されているので助かりました。

初心者デザイナーがまずすべきことは、「実際の仕事をこなす」「本を読む」そして「新しいデザインを収集する」です。

ノンデザイナーがデザインの仕事をとる方法

実際の仕事をこなすに関しては、おしゃれは個人経営のパンやカフェのホームページなどは余りおすすめできません。

ホームページをつくるとなった際、通常であれば2桁万円の値段はかかるので、個人経営のお客さまにはどうしても発注が難しいと思います。

一般的なコーポレートサイトや住宅関係のフライヤーの方が、仕事の獲得に早くつながるのではないでしょうか。

本を読む際は、なるべく最新の、そして教材になっているレイアウトがオシャレないしは自分が得意なデザインのものを選ぶとよいでしょう。

「レイアウト・デザインの教科書」も掲載されているデザインの空気感が好きな一冊だったので読んでよかったです。

なんとなくで仕事をしていたデザイナーさんも、改めて学習する意味で本棚に揃えておいて損はない一冊でした。

おすすめです。

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