愛媛県新居浜市でSNSマーケティング支援やSNSの受託運用を行っているミカンワークスです。
「よく分からないけど、周りがやっているから公式SNSを始めた」という方はいませんか?
なかなか奥が深いSNSマーケティングについて、本記事では運用のポイントを交えて紹介します。
【目次】
1.Web担当者の仕事って何?SNSマーケティングって何するの?
2.SNSマーケティングの課題と施策
3.SNSマーケティングで押さえておきたい3つのツールの特徴
4.SNSマーケティングの上手い企業になるための4つのポイント
1.Web担当者の仕事って何?SNSマーケティングって何するの?
近年のIT化に伴なって、各企業でのSNSマーケティングの予算は増加傾向にあるといわれています。
これは企業の規模にかかわらず、全体的に同じようなことが言えるそうです。
これを聞くとなんとなく置いて行かれた気持ちになって焦りを覚える人もいるかもしれません。
でも、心配はいりません、これから一緒に考えてみましょう。
まずWEB担当者というのは実際にどのようなことをするのでしょうか?
簡単に言ってしまえば、WEBツールを使ったマーケティングをします。
従来、マーケティングとは企業のサービスや商品を売れる仕組みを作ることです。
この場合、サービスや商品に関する企業側からの発信も大切ですが、顧客の意見を聞かずに商売の更なる発展は見込めません。
近年のインターネットテクノロジー・ITの進歩により、この情報の発信と意見の回収の双方を簡単に扱うことができるようになりました。
ソーシャル・ネットワーキング・サービス SNSと呼ばれるツールの登場です。
このSNSサービスを駆使して自社サイトへユーザーを呼び込むための施策を構築して実行していくのがSNSマーケティングというわけです。
2.SNSマーケティングの課題と施策
では実際にSNSマーケティングをするにあたって挙げられる3つの課題を見ていきましょう。
まずは、’担当者のリテラシーの統一とモチベーションの持続’、2番目に’企業としての明確な目標の設定’、最後に一番重要な’継続して行う’というこのの3つが課題として挙げられます。
それではそれぞれの課題に対する施策を考えてみましょう。
1番目のリテラシーの統一とモチベーション維持に関しては、社内での明確な目標設定が大変重要に絡み合ってきます。
どのような目的でSNS運用をしていくのか、また利用方法に関する明確なルールがあればおのずと担当者のリテラシーが統一され、モチベーションの持続が可能となってきます。
また、ルールを決めることによって、企業SNSアカウントのプライベート利用化を避けたり社内でのトラブルやユーザーとのトラブルを回避することができます。
SNSには投稿した内容が、瞬時に拡散され不特定多数の人に届くという特性がありこの特性を利用して行うのがSNSマーケティングでもありますが、
逆に炎上を引き起こしてしまう恐ろしい一面も併せ持っていますので充分に注意しましょう。
また社内で明確な目標を立てることは、3つ目の課題の’持続’にもつながります。
SNSマーケティング自体の営業効果が見えにくかったり、担当者による格差があるため目標が明確でないとSNSを運用すること自体が目標となってしまいがちです。
そのようなことを避けるために、社内において明確に、KGI KPIを定めましょう。
また、対象となるユーザーを明確に打ち出しておくことでも統一性が図れます。
3.SNSマーケティングで押さえておきたい3つのツールの特徴
これから挙げる3つのSNSはすでに皆さんも個人的に利用されているという方が多いでしょう。
しかし、ビジネスで利用する場合にはそれぞれの特徴をとらえ、利用用途をきちんと分けることがSNSマーケティングの運用において大切になってきます。
現在企業が利用するSNSツールとして重要視されているのがTwitter Instagram FaceBookの3つとなります。
それぞれ、ユーザー層、特徴の点からみていきましょう。
まず企業の利用するSNSマーケティングのツールとして一番人気のTwitterは20歳代から30歳代に比較的好まれているSNSです。
テキストベースのショートメッセージを利用して、リアルタイムに情報を配信し、拡散性が高いのが特徴です。
ハッシュタグ#を利用することでユーザー側が興味関心でつながりやすいツールでもあります。
次にInstagramですが比較的若い層に人気があるSNSです。
20代から30代の女性ユーザーが比較的多いといわれています。
写真や動画をメインに利用するため、世界観を伝えユーザーの感性に訴えやすいSNSとなります。
最後に創始者のマーク・ザッカーバーグでも何かと有名なFaceBookですが利用者は30代から40代が多いともいわれており比較的高めの年齢層ユーザーが多いのが特徴です。
実名の利用性が高く、学歴、仕事、ライフステージなどの様々な情報を基にしたターゲティング精度の高い広告配信が強みです。
4.SNSマーケティングの上手い企業になるための4つのポイント
さて、それでは実際にどうしたら、SNSマーケティングを上手くしていける企業になれるのでしょうか?
それにはまず、成功例から学ぶのが一番です。
様々な企業のSNSの利用方法を見ていて上手いなと思える企業には4つの共通した特徴があるのでそれを紹介します。
①ファンを作る
2の課題と施策でも触れましたが、担当者のリテラシーとモチベーションによって成功をかなり左右されるSNSマーケティングですが実際には、担当者の人格が見え隠れするのもSNSの特徴です。そのため、SNS用の企業キャラクターを作っているところもあります。
そのキャラクターがユーザーの意見を上手くくみ取りファンにしてしまうことでフォロワーが増え成功の道へと進みます。
②話題を作る
SNSの特徴の一つとして、ユーザー同士のつながりや情報が拡散されやすいということを見てきましたが、この特徴を最大限に利用するために、話題を提供することが大切です。
例えば食品を扱う企業さんであれば、自社商品を使った新しいレシピを公開して話題を提供することが最終的に情報の拡散につながります。
③起業感のみにしない
SNSマーケティングの目標は売れる仕組みを作ることですが、ユーザー側からしてみると、企業の商品PRばかりでは面白くありません。
ちょうどよい塩梅で、企業情報とは関係のない事も発信してみましょう。
④社会のあらゆることにアンテナを張る
SNSマーケティング担当者は、自社商品に対する知識はもちろん、マーケティングの知識も必要となりますが
SNSを運用していく上では、それだけでは足りません。
ありとあらゆる社会の情報にアンテナを張り、人と人が簡単につながりあえるSNSの特徴を最大限に活用していく必要があります。
なかなか奥が深いですね。
また別の機会に各SNSに関しては詳しく見ていきたいと思います。
こんなに色々できないし、うちには適任者がいないと頭を抱えていませんか?
でも、心配しないでください。ミカンワークスではSNSの運用も請け負っています。
まずはお問い合わせいただければ、一緒に目的から考えさせていただきます。
ミカンワークス自慢の企画力で様々な運用方法をご提案させていただきます。
この記事へのコメントはありません。