四国在住の地方ゲームクリエイターは外注だけで生活できるのか

大阪・東京在住のゲームクリエイターは数多いれど、四国をはじめとする地方在住のゲームクリエイターは存在するのだろうか。特にエンジニアではなく、ゲームプランナーやシナリオライターが外注として生き残れるのか。

 

この1年を振り返って、地方在住の在宅ゲームクリエイターの仕事状況について紹介したいと思います。

 

ゲームクリエイターって?

ゲームクリエイターと一口に言っても幅が広くってですね。

業界内では自らをゲームクリエイターと呼ばずに

  • ゲームプログラマー
  • ゲームデザイナー(この場合、グラフィックとレベルデザインの2通りある)
  • ゲームプランナー
  • ゲームシナリオライター
  • ディレクター
  • プロデューサー

など具体的な職種で自己と相手を認識しています。

そのため、自分たちをゲームクリエイターと普段名乗ることはほとんどありません。
どちらかといえば、外部のメディアや雑誌が分かりやすい言葉としてゲームクリエイターを使っている印象です。

もし、今大阪や東京にいる元同僚たちの前で「ほら、私たちってゲームクリエイターだからさ」
なんて言おうものなら、間違いなく嘲笑の嵐になることでしょう。

 

外注ゲームクリエイターとしての1年を終えて

ちょうどフリーランス(個人事業主)として働き始めて1年が経ちます。

時の流れの凄まじい早さに驚きつつも、四国でもなんとかゲームクリエイターとしての仕事は続けられています。

既存のクライアントの皆様はもちろん、
四国に来てから私を外注先として使ってくださっている取引先様のおかげなんだなとしみじみ感じています。

 

ちなみに地元にゲーム会社は皆無なので、取引先は主に東京や大阪といった首都圏・都会に集まっています。
考え方によっては在住する県の最低賃金より高い収入を貰えるので、それはそれでお得なのかなあと思います。

 

生活は決して豊かではないけれど。
地方在住のゲームクリエイターだって幸せに暮らしているよということをお知らせしたかったのです。

 

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