皆さんはライティングを行う際、どのようなアプリを使っていますか?
2018年現在、私がもっともオススメするライティングアプリは「Stone」です。
Stoneは株式会社日本デザインセンターが販売するライティングに特化したアプリです。
とにかく、書いていて気持ちがよい。シンプルでストレスフリーで、するすると文字を綴ることができます。
普段は、MacOSに付随する「テキストメモ」やフリーソフトの「mi」、Adobeの「Brancets」、有料アプリの「Omm Writer」などを用途に応じて使い分けています。ここで新たにライティングに特化したい時用に「Stone」が参入しました。
ちなみにWindowsOSだった会社員時代は「秀丸エディタ」や「メモ帳」、「サクラエディタ」をよく使っています。
Windowsの方がフリーソフトなどがネット上でよく流通していますが、UIやUXの面でMacアプリの方が使い慣れているので、
「今日は書くぞー!!」
という日には、ノートパソコンのMacAirを部屋のいたる場所=テンションが上がる場所に移動してはキーボードを叩くような使い方をしています。
で、OmmWriterのヘビーユーザーだった私の個人的な視点から、ライターや文筆家など、執筆メインでパソコンを使う人にStoneがなぜオススメするのかを紹介します。
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1:余計な機能がなく、書くことに集中できる
Stoneで保存できるファイル形式が「.txt」のみです。文章の初稿を一気に書き上げたい時に重宝します。さらに、フォントはゴシックと明朝の2種類、あとは1行あたりの文字数や行間の設定ができるくらいで、あとは変更がほぼできません。
実際使ってみると、「あ、機能って多すぎても迷う原因になるんだ」と気づかされました。なので、メニューボタンの内容から実際にライティングを行う画面も非常にシンプル。余計なことを考える必要がありません。
2:画面の自然な位置でライティングできる
Stoneの個人的に最も魅力に感じたポイントになりますが、自分がまさにキーボートを叩いて文章を打っている場所がどんどんずれることがありません。文章をライティングする上で、視界がどんどん移り変わってしまうのは苦痛でしかありませんでした。
文章を打っている位置が画面下部になる度に改行を行いカーソルをあわせて、自分が打ちやすい視線に戻すことをしていました。
この一手間がOmmWriterやその他テキストエディタを使っていた時に地味にイライラしていたんですが、Stoneでは文章を入力するエリアが画面上の中央で、ひとめで見える範囲に調整されているので、「見にくいなあ」と思ったことは一度もありません。
3:仕上がりイメージを想像できる
1行あたりの文字数を調整できるのと最低限、明朝体とゴシック体を選べます。
改行された時の再現もでき、出来上がりのコンテンツをイメージしながらライティングすることができるのも嬉しいポイントです。
背景も白一色、フォントカラーも黒一色なので、まっさらな紙に活字が乗っていく雰囲気を味わうことができるので、とにかくシンプルに文章に集中できます。
まとめ
ライティングを続けるには、モチベーションの維持とライティングしやすい環境を作ることが大切です。
コンテンツライティングに特化したアプリ「Stone」のお値段は2018年11月現在、税込で3,000円。
滑るように文章を入力することができるので決して高い値段だとは思いませんでした。
ライティングに特化したアプリで、且つ機能も少ないものにはなりますが、とにかく打っていて気持ちがよい。
OmmWriterも打っていて気持ちがよい系なんですが、それ以上に余計な機能を削った部分と日本製=日本語を書くことに特化している点を評価できるはず。
昔の偉い僧侶は筆を選ばないといいますが、凡人は便利なツールを駆使してより効率的に道を極める方法もアリなんじゃないでしょうか。
Windows版も是非発売して欲しいところです。
ライティングに特化したMacOSアプリ「Stone 」、本当にオススメです。
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